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TRILITH の構想を練っていて、現代文明のその後、というものをリアルに想像したい、と思いました。
科学技術、社会制度、宗教、民族間の対立、などなど。。。 そこで、ボク一人では脳が足りないので、多くの人に協力いただく、というか、一緒に想像してもらうために、Facebook上でイベントを作成しました。 TRILITH文明 日々生活してる中でのちょっとしたひらめきみたいなものをちゃんと考えて、文章にしてみています。 ボクの前の屋号、MONOLITH(モノリス)は、スタンリーキューブリック監督の映画、「2001年宇宙の旅」という映画に出てくる、異星人が地球人の進化を促すために送り込んだ物体の名前にちなんでいます。 その映画についてちょっと考えてたんやけど、スタンリー・キューブリックって超完璧主義者で知られた監督で、たぶん本気で2001年の世の中を想像して作ったやろうな、と思う。 宇宙旅行が当たり前になって、人類の科学技術がとんでもないくらい進歩してる世界。 60年代、70年代は、科学技術の進歩で世界中が未来に希望を抱いていたんじゃないでしょうか? 日本なんかは特にその台風の目みたいなもんで、大阪万博とかマジで夢のような未来を皆が感じてたんちゃうかな? ほんで、実際2001年なんかもとっくに過ぎ去り、2011年には3・11という未曾有の大災害。。。 大阪万博の頃と比べて、今の日本人の未来像ってどうなってるんやろ? 先が見えない不安が漠然とあるような感じ? ボク自身、去年の衆院選以降特にしんどくて、なんか迫り来る暗雲がたちこめてるような感覚が常にしていました。 そんな状態に光を差し込んでくれたのが4月に聞いた正木高志さんのお話でした。http://masakitakashi.jp/ あれ以降、正木さんの話をひとつひとつ消化しています。 正木さんの話にもあったけど、時代っていうのは常に進行しています。 今の時代につい気をとられがちやけど、必ず次がある。 明治維新の頃なんかもそうやったんやと思う。 誰もが次を予測できずにいる中、明確なヴィジョンを持った傑出した人が時代を動かした。 そして、三宅洋平くんが言うように、今度はボクら一人一人の番やと思う。 「個」の時代やしね、今は。 明治維新の頃とは比べ物にならないくらい一般の人はあらゆる情報にアクセスできる。 海外から見た日本、という新しい視点も持つ事ができる。 そんなわけで、このイベント、色んな視点から来るべき(来て欲しい)新しい時代をみんなで夢想する場になればいいな、と思っています。
by TRILITH
| 2013-08-23 13:51
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